2019

05.15

<創立107周年 社長からのご挨拶>

 本日、私どもアイサワ工業はお陰さまで創業107周年を迎えることとなりました。ここに、お得意様はじめ協力企業・関係者の皆様、地元岡山の皆様及び先輩・役職員に、謹んで御礼申し上げます。

 今月初め時代は令和となり、新しい息吹が感じられ、日本国中が前向きになる機会を得たように思います。そしてその際、「平成は内向き志向で、過去の成功体験にとらわれた、問題先送りの時代であった」との報道を目にしました。その内容は、下記のとおりです。
 平成は人口減少に伴う国力の低下と、少子高齢化による生産年齢人口の減少による経済の停滞という問題を先送りした時代であった。そして、その問題に対する経済対策が過去の成功体験に基づいた旧来の手法によったため効果が限定的で、かえって借金が膨らみ、このままでは海外投資家に頼らざるを得ない心配も出てきた。さらに、新しい経済の基盤である情報技術の革新では日本は負け組となり、多くの企業が「ゆでガエル状態」と呼ばれる内向き志向になって、さらに問題を先送りするという負のスパイラルに陥っている、という報道です。
 しかし、私はこの報道を目にして、「これだけ課題が明確に指摘されていれば、令和の時代における我々の本気の取り組みによって、日本に明るい未来が開かれる」と思いました。
 日本は自由貿易をさらに発展させて海外生産により外貨を稼ぎ、かつ、外国人が働きやすい環境を整えて、国内経済を維持していく。さらに民主主義を深化するため教育に力を入れて、国民の語学力、思考力、技術力を高め、結果として課題解決能力を高める。そして、令和の初めに語られた、「その時代時代で新しい風が吹くように、それぞれの時代に求められる」新しいことに挑戦する覚悟を持つ。「寛容に基づく外向き」「理性による課題解決」「勇気をもった新しい挑戦」、この三つを我々の世代が中心になって実行していけば人口が減少した日本であっても、今まで以上の平和で豊かな生活を送ることができる、と思いました。

 当社は、「常にお客様にとっての最善を求め、魂のこもった仕事をする」という社訓に基づき、お客様が抱える課題に対して内外から広く最善の解決策を求め、それを提案してまいります。そしてご下命いただいた案件に対して、どんなに厳しい環境下にあっても魂のこもった施工を貫徹し、最善の建物・構造物をお引渡しして、お客様の笑顔を頂戴してまいります。さらに、社訓によって鍛えられた役職員を生かして土木・建築請負以外の新しい事業に挑戦し、日本経済の発展に貢献してまいります。
今後とも倍旧のお引き立てを、よろしくお願い申し上げます。

令和元年5月15日
アイサワ工業株式会社
代表取締役社長 逢澤 寛人