2021

01.05

令和三年 社長からの年頭のご挨拶

 皆様、明けましておめでとうございます。旧年中は、弊社をお引き立ていただきありがとうございました。今年も、「常にお客様にとっての最善を求め、魂のこもった仕事をする」を社訓として事業に取り組んでまいりますので、倍旧のお引き立てをよろしくお願いいたします。

 現場のある職種として、当社は常に人身事故と向き合っております。そして昨年から世界の人々も、常に感染病と隣り合わせの状況です。両者とも発生した場合、本人・家族・社会に与える影響は、非常に大きなものがあります。
 人身事故を起こしてしまった場合、我が社は、被災者本人・御家族のケアーを第一として、同時に、再発防止のため事故の原因分析を行います。様々な原因が重なって事故は発生しますが、その中でも重大事故に直結するのが、「油断」です。
 「法令通りでよいだろう」と設置した仮設備に起因する墜落、「いつも大丈夫だから」と作業手順を無視したことによる「挟まれ」等、事故が発生するのは、上記の「魂のこもった仕事をする」という社訓に反した作業を行った場合が大半です。事故が発生してから、「こうやっておけば良かった」と後悔しても、事故で傷ついた体は、元に戻りません。
 感染拡大の原因も、同じことがいえると思います。今回の新型コロナウィルスについても不明確なことも多いですが、医学の進歩により中世のペスト流行の時ほど、「正体不明」ではありません。現在報道されているクラスターの発生については、「マスクの着用」「こまめな手の消毒」そして「油断のない日常生活」を徹底しておけば、多くの場合が「重大事故」にならずに済んだのではないかと考えます。「長時間の会食」「多数によるカラオケ」「換気の不十分な部屋での会合」等、罹患されたご本人も、今では、「こうやっておけば良かった」と後悔していると思われる現場が大半だと思われます。そして、油断してしまうと、我々全員がいつ同じ立場になってもおかしくない、それが年明けの状況です。
 今年はパンデミック二年目となります。「新しい日常」を確立し、感染予防と経済成長の両立に挑戦する一年にしなければなりません。私は、個々人が専門家の助言による基本を守り、クラスターを発生させず医療機関の機能を維持できれば、一部の分野を除けば経済活動を活性化させることは可能だと考えます。そして、感染拡大を鎮静化させたうえで、夏のオリンピック・パラリンピックを日本らしい方法で開催し成功に導き、国際社会におけるに我が国の評価を一段と高める一年になる事を期待しております。
 弊社も地域社会と一体になって、大会成功に少しでも貢献できるよう努力してまいります。

最後に、今年一年が皆様にとって輝かしい年になりますことを、心より祈念いたしております。